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導入事例 - 特養老人ホームK様の場合

開設1年半前から、開設準備室長をバックアップ。

<課題>
開業までまだ時間があり、食器の選定は委託給食会社の決定後となるが、食や食器に関する基本知識は身につけておきたいというものでした。
・入居者の介護度が低い場合は、どのような食器が良いのか?
・入居者の介護度が高い場合は、どのような食器が良いのか?
・食堂形式の場合はどのような食器が良いのか?

<提案前調査>
入居予定者の人数で規模はわかったが、給食会社が未定のため、食事の提供の仕方は不明。そこでまずは食器への知識を高めてもらうことを目的に、開設準備室長に典型的なパターンをアドバイスしました。
<提案>
■委託給食会社決定前:開設準備室長に食器情報をアドバイス
・入居者の介護度が低い場合の食器とその取り扱い方
・介助なしで入居者が食事をすることで、運動機能回復効果が期待できる「自助食器」の提案
・食堂形式の場合の食事の供し方と食器

■委託給食会社決定後:メニューに合わせた食器の提案
・実際の食器サンプルを食器選定会に提出
・食器を長く美しく使うために、取り扱い方のアドバイス
・定期的な訪問で、要望・不具合をヒアリング。改良などへの継続的な取り組み
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<K様の評価>
開設準備室長F様
「初めてスリーラインさんにお目にかかったのは、この施設がやっと建物の基礎工事にとりかかった頃でした。当施設は弊社が初めて取り組む新規事業で、私自身、食器のことなど何も知らなかったというのが正直なところです。それにもかかわらずスリーラインさんは食器のことだけではなく、厨房のことや洗浄機のことなど食全般に関わることを幅広くアドバイスしてくださいました。中でも、介助者の手を煩わせず、本人の運動機能回復の効果も期待できる「自助食器」は大変参考になりました。「食べる行為自体が、運動機能回復に役立つ」。食器にはそんな秘めた力があったのですね。スリーラインさんはいまでも定期的に当施設を訪問してくれていて、自助食器のアイデアや改良ポイントを話し合うこともあります。長いお付き合いになりそうです」
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