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導入事例 - 機械メーカーB社様の場合

社員食堂の食器を、環境にやさしい「ハイブリッドメラミン」製のものに。

<課題>
全社を挙げて、地球環境負荷削減活動を推進しているB社様。自社製品に使用する素材の吟味はもとより、製品使用後のリサイクルまで見通した「ライフサイクルアセスメント」を重視しています。社員食堂も事業を支える活動の一環であり、環境負荷削減への貢献を求められていました。
・食器にも環境負荷削減の視点がほしい
・食器使用後はリサイクルできるものを

<提案前調査>
私たちは、B社様の環境負荷削減の取り組みを「環境報告書」や「CSR報告書」から学び、社員食堂でできる環境貢献について、何回か話し合いの機会を持ちました。
・B社様の環境方針、環境行動についての理解
<提案>
メラミン食器の成形材料には、通常25~30%の木材パルプが使用されていますが、この木材パルプを、サトウキビを絞ったあとのバガスなど環境にやさしい「ハイブリッドメラミン」の食器を提案しました。
また、メラミン食器のリサイクルには、二次製品に成形する「マテリアル・リサイクル」、熱利用する「サーマル・リサイクル」、ガスや油に変える「ケミカル・リサイクル」の3つがあり、食器としての役割を終えた後にはリサイクルされ、環境負荷軽減が実施されていることをご説明し、ご理解を深めていただきました。
・ハイブリッドメラミン製の食器提案
・メラミンのリサイクルの取り組みを説明
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<B社様の評価>
社員食堂運営主任者様
「少しでも環境負荷削減に役立つ製品づくりは、機械メーカーとしての私たちの使命でもあります。社員食堂もそうした企業活動の例外ではなく、少しでも環境保全に寄与したいと日々考えていました。ですから、スリーラインさんの「ハイブリッドメラミン」とリサイクルへの取り組みには共感が持てました。おかげさまで、一枚の食器に至るまで環境視点を貫くことができました。企業全体からしてみれば小さなことかもしれませんが、当社のCSR、企業市民活動を高める意味では有意義なご提案をいただけたと思います」
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